「四日間の奇蹟」公開初日

観てきました。感想をダラダラと書いてみます。ネタバレを含むので、はてなの機能で一応隠しておきます。あまり意味ないですけど。
泣ける泣けないはともかく、観て良かったと思える作品ではありました。ただ、最近身の回りで奇蹟慣れ?しているので、この作品を観るタイミングとしてはあまり良くなかったかも。
最後の日に真理子が敬輔に「私…やっぱり、あなたが好き」と言ってますけど、死を目前にした真理子の気持ちの根幹をなしている「初恋」に関するエピソードが、真理子が結婚・離婚してその後に至るまでのエピソードに比べて少なすぎません? あのオープニングがすべてですからね。言い換えれば、あのオープニングにそのすべてを担わせているようなものなので、結果としてそれだけ重要すぎるシーンであるとも言えますが。観客が真理子の気持ちに共感できれば成功、できなければ失敗? どうだったんでしょうね。自分は…そんな重要なシーンと知らずに事前に観まくってしまったので(苦笑) 祈る想いは伝わりましたよ?
余談ですが、自分がいつ死ぬか分かっていて生きられるのはとても幸せなことだと思っています。さすがに四日間は短すぎですが。せめて「木更津キャッツアイ」並で。
うーん、ブログっぽい(そうか?) たまにはいいでしょう。