超星艦隊セイザーX 第38話

最終回「友情は時空を越えて…」

1話でたっくんが助けた子供二人が再々登場! 最後まで抜け目がないというか、やってくれます。アド、ケイン、ブレアードがコアブレイバーで恐獣ダークゲラン内に突入。レミーは最後の一撃のためにエネルギーを溜めて待機。たっくんはアドたちの協力でブラックライオからライオン1を奪い返して、中と外からの一斉攻撃で恐獣もろともネオデスカルを撃破! 遂に、コスモカプセルが12個すべて揃いました。
たっくんが代表してコスモカプセルの消滅を願う。トビーからの通信で未来が変わり始めたことを実感するも、消えたはずのコスモカプセルがみんなの目の前に。コスモカプセルは12人の戦士を選んで未来を託した、ということのようです。
やがて、シャーク隊長との別れの時が…。覚悟を決めていたレミーの目にも涙が…。
レミー…いつまでも我が子のように思っているよ。素敵な未来を作ってくれ」
そう言い残して、シャーク隊長は消え去っていきました。ロボットも次々と消えていく…。ストレージリングも…。
そして、コスモカプセルの戦士たちも次々と旅立って行きます。ブレアード、サイクリード、アクアルは宇宙へ。ゴルドとパトラは未来で大学芋屋を開く。ケインとアインツバインは母ちゃんのいるラディ星へ。アドは現代のビオード星へ。残された拓人とレミーと由衣は自分で未来を決めることに。
数ヶ月後。たっくんはF1レーサーを目指して父のいるイギリスへ。宗二郎さんからも巣立つ日がやって来ました。レミーは…徹夜明けのバイト?! たっくんとレミーは素敵な未来を作ることを約束して、互いの道を歩み始めました。
「すてきな未来をみんなでつくろう!」



はぁ…終わってしまいました。まだ全然実感が沸きません。9ヶ月もの間、これだけ楽しめたドラマは人生初でしょうね。ときには、まみちゃんそっちのけでのめり込んでハマっていた作品でしたから。この作品に出会えたこと、スタッフ・キャストの方々に、心から感謝します。
それにしても、まみちゃんが見せる表情の変化は見事です。戦っているときの真剣で凛々しい表情、戦い終えた後の安堵の表情、シャーク隊長と別れるときの悲しい表情…。特に、ラストシーンでの笑顔は最高でした。今に始まったことではないですが、ホントにバリエーションは底なしですね。
また後でダラダラと感想を書くことになると思いますが、ひとまずここまで。